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歯ぎしりって、子供もするって知っていますか

先日、ある患者さんからある質問を受けました
質問の内容は以下のようなものでした

「自分のまだ小さい姪っ子が、夜中にいつも歯ぎしりをしていてすごい音なので、歯が壊れるんじゃないかと心配です何かいい対策はないでしょうか」

子供が長期的に歯ぎしりをしていると不安になりますよね

院長先生に質問したところズバッと教えてくれました
まず歯ぎしりの原因としてあげられるのは、全部で３つあるそうです

１つめはストレスです
何かの理由でストレスがたまり、その発散をするために寝ている間に歯ぎしりをしていることが考えられます
自分の子供が歯ぎしりしていたら、もしかしたらストレスがかかっている可能性がありますよ

２つめは筋肉です
噛み方が偏っている場合、筋肉もそれに合わせて偏ってくるんです
例えば、右側でよく噛む子は右側の筋肉が発達します左側を使わないので使わない分たるみがちになります
このバランスの悪さが原因なのです夜中に歯ぎしりをしてバランスをとろうとしているわけです

歯ぎしりにもいろいろあるんですね

３つめは原因不明なんだそうです

対策としては、
子供の場合は顎の発達がどんどん進むので、ナイトガードを作ってもすぐ合わなくなってしまいます
子供の歯ぎしりはストレスからきているかもしれないので一度振り返ってみてください
ストレスがかかるようなことはないですか

大人の方も同じです
歯ぎしりすると、歯がすり減り虫歯になりやすくなったり歯がなくなってしまいます
予防には、ナイトガードです

歯ぎしりする時の力というのは、起きているときの噛む力のなんと、５～８倍なんです
かなりの力です
とっても硬いエナメル質がすり減る訳です納得

歯ぎしりは、みなさんに起こりうることです
自分では気づいていないだけでもしかしたら、、、

歯医者さんは、お口を見るだけで歯ぎしりをしている人を見抜くことができます
そういう方には、ナイトガードをおすすめしていますよ

早期発見早期対策でいきましょう



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歯科衛生士　ペリオバスター　石理