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手元には新しい歯磨き粉があり
フンフンーとその歯磨き粉をつけて磨きはじめると口の中に強い刺激が、、、
まるで洗口剤を使用した時のようなお口に広がる強烈な刺激です

ふと、この前のラスベガスでの研修で教えて頂いたリン先生のお話が頭をよぎりました
もしかしてと思い歯磨き粉の裏をよく見てみると大きな文字でCPCの文字が

このCPC、お口の消毒剤の役割として配合されています
歯周病の予防としても効果を発揮するものですが実は欠点があるのです

実はCPCは、お口の粘膜から徐々に吸収されているのです
これが入った歯磨き粉やマウスリンスを使うと歯茎やほっぺたから直接吸収されたり、または飲み込んでしまいます
CPCは良いバクテリアも殺し、さらには味覚障害も引き起こすことも分かっています
だからあんなに強い刺激がお口の中に広がるのですね
私はついその刺激に耐えられず咳き込んでしまいます
確かに、納得です
予防的には絶対使わないでと、強調されていました

薄めて使うものべきものを、よく効きそうと思い込んで原液でうがいをするという自己流が定着している人は要注意
ちゃんと薄めて使いましょう

ちなみに、リン先生がおっしゃっていた使用法はこちらです
量は１ccをうすめて、うがいをする時間は３０秒以内にしなさいと
ぜひ参考にされてくださいね

歯周病が気になりどうしても使いたい方は、お口の中にこのCPCができるだけ残らないようによくうがいをしてよく流してくださいね

私の兄弟もCPC配合の歯磨き粉を使っていたので、危険性を説明してなるべく使わないように話しました
今はもうCPCの入っている歯磨き粉を使う事はなくなりました
これで安心・安心

みなさんも刺激の強い歯磨き粉やマウスリンスはできるだけ避けて、天然成分で作られた体に優しい歯磨き粉を使って毎日のケアをされてくださいね



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歯科衛生士　ペリオバスター　石森