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「根尖病巣」って知ってますか
これは、口の中の病気の１つですが、歯の神経が細菌感染してしまう事で、
歯の根っこの先に病巣が出来てしまうものなんです
そして、その感染した細菌が出す毒素が、歯の根の先・・・
つまり、顎の骨の中に出てしまい、骨を溶かしてしまうのです(>_<)
特に、歯の神経を取った歯にできやすい病気です

そして、虫歯や歯周病のように、自覚症状が出にくいので、気づきにくく、
骨の中に出てきた細菌の毒素は、徐々に顎の骨を溶かして・・・

歯茎まで到達すると歯茎が腫れたり、歯茎に穴が開いて膿が出てきます
また、顎の骨には神経や副鼻腔が隣接しているので、毒素がどんどん広がると、
神経を圧迫したり、副鼻腔に感染したりして、２次被害も出てくる怖い病気です

根尖病巣の毒素を調べると、エンドトキシンが100％らしいんですが、
これは、食中毒のボツリヌスよりも毒性が強いんですって

こんな猛毒の菌が、口の中、歯の中、骨の中に存在しているかも・・・

そのままにしていると、顎の骨を溶かすだけでなく、骨の中にのリンパ管や血管を通じて、
全身にめぐってしまいます
そして、血管やリンパ管だけでなく、細胞レベルで毒素の影響を受ける為、
様々な体調不良や、大きな病気を引き起こしたり、悪化させてしまうことになるんです

神経をとった歯がある・・・もし、心当たりある方は、是非一度相談にいらしてください



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歯磨きマスター　歯科衛生士　角優