2014年01月16日

がんとお口の健康の切っても切れない関係

欧米の医師は、がんと診断されてから抗がん剤などの治療に入るまでの間に

必ず歯科を受診するように勧めているそうですオドロキ

日本ではあまり聞かないですよね?

米国立がん研究所(NCI)のデータでは、

口内炎を中心とする口腔の合併症は、がん患者さんの50~100%(部位や治療法によります)だそうですガーン

虫歯や歯周炎が治療されていない、入れ歯が合ってないなどの状態だと、

免疫力が落ちる結果、

健康な時は痛いとか腫れるなどの症状がなかったのに急に炎症を起こし、

歯肉炎や細菌による口内炎、カビの一種であるカンジダ菌によるカンジダ性口内炎、ヘルペスによるヘルペス性口内炎などにかかりやすくなってしまうのです!


抗がん剤を受けた時に起こる副作用で、最も頻度が多いのが口内粘膜炎ですちっ、ちっ、ちっ

頬粘膜の粘膜が炎症を起こします!

抗がん剤などの標準治療といわれるものは、がん細胞だけではなく正常な細胞も攻撃し、

特に細胞分裂の早い口腔内の粘膜胃粘膜頭皮などは影響を受けやすいのです泣き

自分を攻撃するものを体の中に入れるんです!怖いですよね・・・ガーン


口腔粘膜炎の予防として、

①口の中の清潔を保つピカピカ 
②口の中を乾燥させない
アセアセ(唾液を出すように努力する) 

などがあげられます↑

口の中は、食べ物の咀嚼(そしゃく)、消化嚥下(食べ物の飲み込み)などの食事に関わる働き、

味覚などの食欲に関わる働き、会話に関わる働きがあり、重要なところです星

特に唾液には、
歯を虫歯から守る細菌から身体を守る消化を助ける発がん物質の働きを抑える味覚の感受性を高める唾液に含まれる物質を体内へ送る 作用がありますワーイ


唾液を増やすには、やはり、よく噛んで食べること です。

また耳下腺舌下腺顎下腺という「3大唾液腺」のマッサージや、舌を出したり舌で口の内側から押したりしても唾液はたくさん出てきますアップ

コエンザイムQ10というサプリメントも唾液腺の活動を活発化させ、唾液を出す効果がありますgood


口の清潔を保つ方法としては、

歯ブラシの硬すぎないちょうどいい大きさを選び、強いブラッシングは避け、口の中を傷つけないようにしますちっ、ちっ、ちっ

毎食後の歯磨き、そして1日1回の歯間ブラシやデンタルフロス(糸ようじ)、舌の汚れも落としましょうピカピカ

粘膜を強くするビタミンB群を多めに摂ることも予防になりますOK
(当院には品質の良いサプリメントや、ビタミンBがたっぷり入った点滴もあります!


当院では患者さんに合った口腔ケアをプロが行います万歳

さらに、高濃度ビタミンC点滴という強い味方もいます力こぶピカピカ

ビタミンC点滴には、がん細胞を死滅させる効果の他に、

コラーゲンを大量につくり、皮膚・粘膜・細胞・臓器を修復し守ってくれますピカピカピカピカ

このような作用がQOL(生活の質)を上げることにつながっていくのです!!!


もしも病気の診断を受けたら、病院での治療を始める前に迷わずインペリオクリニックへお越し下さいニコニコ

最善の方法が見つかるはずです!!!



看護師 点滴ソムリエール✩日高
インペリオクリニック
0985-62-2238
  


Posted by インペリオクリニック★ヘルシークラブ at 16:05Comments(0)お口の総合クリニック