宮崎初 ★ アンチエイジング医療センターOPEN！　いつまでも若々しくある為の情報満載！！

みなさんは骨を強くしようと思ったら何を一番に思い浮かべますか

昔の私は骨を強くするならカルシウム＝牛乳ぐらいに思っていました

でも実はそうではありませんでした

衝撃でした

単に骨と言ってもカルシウムオンリーで成り立っているわけではないのです


「鉄筋コンクリート」の建物を思い浮かべてみてください

鉄筋は建物の骨組みですよね

そして、コンクリートは、骨組みの周りに敷き詰まっているものです

実は、骨もまったく同じ構造なんです

よく言われる『カルシウム』は建物でのコンクリートと同じ

大事ですが、コンクリートだけでは建物は成り立ちませんよね

そこで鉄筋（骨組み）として必要なのが、実は『コラーゲン繊維』なのです


「骨にコラーゲン繊維」と私もはじめは思いました

ですが、このコラーゲン繊維がとっても大事なんです

このコラーゲン繊維が少ない骨は「骨のしなり」が不十分になってしまうんです

骨のしなりが不十分だと骨に負荷がかかった時、折れやすくなってしまうのです

つまり、耐震性のない建物と同じ状態です


よく聞く話ですが、

骨密度の検査をしてまったく問題ないと医者に言われていたのに、

いきなり骨折…しかもそんなに激しくぶつけてないのに…

これも実はコラーゲン不足によるものなんです

怖いですよね私も怖くなりました

もちろん大きな事故は別ですよ


骨粗しょう症はみなさん聞いたことありますよね

その病気に対して出るお薬についてなんですが、これは骨の破壊を止めるお薬です

骨には…

古くなった骨を食べてくれる「破骨細胞」

食べてできた穴に新しい骨を作る「骨芽細胞」とがあって

この破骨細胞の働きをやめさせるお薬が骨粗しょう症のお薬なんですね

良さそうに思えますが、実は破骨細胞と骨芽細胞はうまく協力し合っていて、

破骨細胞が古い骨を食べるとそれを合図に骨を作ってくれる骨芽細胞が働き出す仕組みなんです

骨粗しょう症の薬は、この二人の協力を邪魔してしまいます

だから、新しい骨も作られず、骨がスカスカになってしまうのですね


以上のことからこのお薬だけでは本当の意味での改善は難しそうですね


丈夫な骨を作るには

それは…

カルシウムと同じコンクリートの役割をする
　『ビタミンD』『ビタミンK』『リン』『マグネシウム』などを摂取すること
１日３０分程度日光に当たること
運動をちょくちょくして骨に負荷をかけること
骨組みである『コラーゲン』を増やすこと

などがあげられます

当院には、上質な「高分子コラーゲン」「ビタミンD」などのサプリメントがあります

さらに実は、「ビタミンC」もコラーゲンをたくさん作ってくれるんです

つまり、「高濃度ビタミンC点滴」は強力に耐震性を上げてくれるんです


骨の《材料》《骨組み》はこれで完成

あとは《大工さん》である「ホルモン」があれば完璧ですね

大変ですが、一生丈夫な骨で歩いていくためにコツコツ（骨骨）と頑張りましょう




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歯科衛生士　ペリオバスター　石森