2013年05月11日

死んだ歯がガンの原因に?!

先月参加したトロントで開催された国際オーソモレキュラー医学会の講演で
衝撃の事実を知ってしまいました叫び


神経のない歯はガンの原因に・・・

「ウソでしょう?」と大声で叫びそうになってしまいましたガーン


アメリカの内科医レビー先生の講演内容をご紹介します↑ 

著書も論文もたくさん出されている大変著名な先生ですスマイル


まず、

「虫歯が深いので神経を抜きましょう」

歯医者でよく聞く言葉ですねちっ、ちっ、ちっ

“神経”を抜いた歯はどうなるのでしょう?ヒ・ミ・ツ

歯の中心部には、歯髄と呼ばれる細かい血管や神経が入り込んでいる場所がありますスマイル

一般的に「神経を抜く」というのはこの歯髄を取り除くことをいいます↑

歯髄はその血管を利用して歯に栄養を送る働きをしているので

歯髄を取ってしまうとその歯は栄養がもらえず「死んだ」状態となりますちっ、ちっ、ちっ

神経をぬいた歯は、痛みがなく、形はそのまま残り、食事も問題なく行えるようになりますごはん

しかし!!!

この神経を抜いた歯、つまり死んだ歯を残しておくことで、

もっと大きな病気、『癌』『冠動脈疾患(動脈硬化)』などを引き起こしてしまうというとしたら

どうしますか!?!?オドロキ


歯髄は、木が地中に根を張るように深く細部まで拡がっています↑

きちんと処置したつもりでも深部では病原菌が残ったままなのです!

治療を終えたはずの歯の根元では、実は常に炎症が続いていて、毒素を顎骨の静脈に放出し続けているのですガーン


その毒素が静脈やリンパを介してめぐり、

頭部、頸部、胸郭(特に女性の乳癌)の癌を引き起こす可能性があるのです!

また冠動脈疾患のリスクも高まります・・・


レビー先生の講演では、300人の乳がん患者の97%に癌の発生部位と同側の歯に治療歴があったと報告がありました本

さらに、その歯を抜歯しきれいに処置した群では癌の治癒経過に明らかな違いが認められたそうなのですオドロキ


一番確実な治療方法は、

「虫歯になった歯を抜歯して、炎症を起こしている部分を含めすべて取り除いてきれいにすること」

なのですが・・・

『歯を抜いて癌のリスクを減らしますか?』 
『神経だけ抜いて癌になりますか?』

今の治療に慣れている私たちには究極の選択かもしれませんが

向き合わないといけない事実です泣き


癌に限らず、現在感じている身体の不調も歯と関係しているかもしれませんちっ、ちっ、ちっ

レビー先生自身が「抜歯したら記憶力が劇的によくなって、弁護士資格もとってしまった」とおっしゃっていましたオドロキ 

医者であり、弁護士であり、研究者でもある先生のデータには説得力がありましたスマイル


毒素が全身を侵してしまう前に、早めに対処しましょう!

いつでもご相談くださいニコニコ


↑中心にいるのがレビー先生ピカピカ右がホルモン療法やキレーション療法で高名な上符先生ですニコニコ
 左は当院の新福院長ですハート

0985-62-2238
インペリオクリニック
看護師 点滴ソムリエ☆日高
  


Posted by インペリオクリニック★ヘルシークラブ at 19:50Comments(0)お口の総合クリニック