2012年11月02日
虫歯にさせない、歯の垢とり法
みなさん、プラーク(歯垢)がどうやってできるかご存知ですか
はじめに…
お口の中に存在しているむし歯菌(ミュータンス菌など)が
食べ物、飲み物などに含まれる糖分を使って
ネバネバした物質を作り出します
それが歯の表面に付着物としてお口の中に存在しています
その付着物の内部で
むし歯菌が増えると
プラーク(歯垢)と呼ばれるものになります
プラークとよばれる状態になると、
プラークの中にいるむし歯菌が
食事に含まれる糖分を餌にして酸をつくり放出します。
プラークは歯の表面に付着しているので、
この酸で歯の表面のエナメル質のカルシウム、リン酸などのイオンが奪われるようになります
この状態を脱灰と呼んでいます
プラークが多い・砂糖を摂取する回数多い人は、脱灰だけがどんどん進みます
ひどくなると、むし歯で歯に穴があいてしまいます。
ここで、再石灰化についてもお話しします
お口の働きの一つとして、再石灰化という働きが備わっています。
これは、一度歯から抜け出たカルシウム・リン酸が
唾液の働きにより再び取り込まれることをいいます。
実は歯の表面では、
さきほどお伝えした脱灰とこの再石灰化の二つの反応が繰り返し起こっています
この二つのバランス保たれているうちはむし歯が発生することはありません
このバランスを保つためには…
飲食の回数をできるだけ3回にとどめる。
ダラダラ食べない。
糖分を取りすぎない。(キャラメル、飴、ヌガー、チョコレート、クッキー、スポーツドリンク、ジュース類)
が大事です
その他にも、きちんと歯磨きをしてプラークをとる
フッ素を使って再石灰化を助けることも歯にとって大事なことです
今からでも遅くありません
今日から習慣を変えてみませんか
by 歯科衛生士 ガムトレマスター 石森
はじめに…
お口の中に存在しているむし歯菌(ミュータンス菌など)が
食べ物、飲み物などに含まれる糖分を使って
ネバネバした物質を作り出します
それが歯の表面に付着物としてお口の中に存在しています
その付着物の内部で
むし歯菌が増えると
プラーク(歯垢)と呼ばれるものになります
プラークとよばれる状態になると、
プラークの中にいるむし歯菌が
食事に含まれる糖分を餌にして酸をつくり放出します。
プラークは歯の表面に付着しているので、
この酸で歯の表面のエナメル質のカルシウム、リン酸などのイオンが奪われるようになります
この状態を脱灰と呼んでいます
プラークが多い・砂糖を摂取する回数多い人は、脱灰だけがどんどん進みます
ひどくなると、むし歯で歯に穴があいてしまいます。
ここで、再石灰化についてもお話しします
お口の働きの一つとして、再石灰化という働きが備わっています。
これは、一度歯から抜け出たカルシウム・リン酸が
唾液の働きにより再び取り込まれることをいいます。
実は歯の表面では、
さきほどお伝えした脱灰とこの再石灰化の二つの反応が繰り返し起こっています
この二つのバランス保たれているうちはむし歯が発生することはありません
このバランスを保つためには…
飲食の回数をできるだけ3回にとどめる。
ダラダラ食べない。
糖分を取りすぎない。(キャラメル、飴、ヌガー、チョコレート、クッキー、スポーツドリンク、ジュース類)
が大事です
その他にも、きちんと歯磨きをしてプラークをとる
フッ素を使って再石灰化を助けることも歯にとって大事なことです
今からでも遅くありません
今日から習慣を変えてみませんか
by 歯科衛生士 ガムトレマスター 石森